ファーストシードは3日、AI機能を搭載したタスク管理アプリ「FirstSeed Tasks 2」をiPhone、iPad、Mac及びApple Watch向けにリリースした。iOS 15/macOS 12/watchOS 9も今後対応していく。
FirstSeed Tasks はタスクをボード上に作成し、削除&ドロップ操作で視覚的に管理できるかんばん方式のタスク管理アプリ。最新版ではAI機能を導入し、タスクの完了に向けたステップをAIが生成できる。これにより目標がより明確になり、課題の達成を強力にサポートする。
AIによる提案は、さらに洗練させることが可能。より詳細なステップを作成したり、ステップをよりシンプルにしたり、あるいは異なる視点からステップを提案するように指示する事も可能。
最新バージョンにはタイムライン機能が追加され、タスクのスケジュールをタイムライン上で管理できるようになった。
タイムラインには未スケジュールのタスクも表示され、ストップ&ドロップで簡単にスケジュールを設定できる。また、未スケジュールのタスクや完了済みのタスクを非表示に、スケジュールされたタスクに集中することも可能。
今回の新バージョンでカレンダー連携機能が追加され、タスクをカレンダーの予定やリマインダーに出力できるようになった。また、カレンダーアプリで予定を修正すると、タスクにも自動的に同期できる。
さらに、新たなWatchアプリが追加され、コンプリケーションを用いてタスクを定期的にWatch上で確認できるようになった。このWatchアプリを利用すれば、タスクの完了、追加、編集、削除なども進むという。
FirstSeed TasksはiPhone、iPad、Mac、Apple Watchに対応している。App Storeから無料でダウンロードできる。