BizMalS、ChatGPTを活用した社内AIチャット「Bing Chat Enterprise」の伴走支援サービス開始

BizMalS(ビズマルズ)は7月31日、社内AIチャットを導入検討している、または導入後に最適な運用の実現を叶えたい中小企業を対象に、Microsoft365の新サービス「Bing Chat Enterprise」を活用した伴走支援サービスを開始した。

近年、人手不足、企業間の競争が激化する中、業務プロセスの効率化と情報共有が重要な課題となっている。そこで最近ではAIの活用が普及していきているが、導入後うまく運営できるか心配の声も少なくない。実際、導入した会社の悩みとして、以下のようなものがある。

・導入するまでの期間が長い:準備期間や人的リソースを要することで、導入までが大変に感じることも少なくない。

・従来の方法に回帰してしまう:AIの存在は知っていても上手く使いこなせず諦めてしまうことも少なくない。使用方法が曖昧だと本来AIを活用し解決できる内容が解決出来ないケースも多い。また、長い文章や複雑な質問などは問題解決できないケースもあり、別途で有人対応が必要になることもある。そのため、有人対応したほうがよいものなど用途を区別が出来ず諦めてしまうことも少なくない。

・セキュリティの脆弱性がある:ChatGPTなどのAI技術を活用する場合、利用者が入力した情報がChatGPTの学習データとして活用される可能性があり、機密情報などを入力してしまうと漏えいしてしまうリスクがある。

こうしたニーズに応えるサービスとして、BizMalSはMicrosoft365の新サービス「Bing Chat Enterprise」を活用した社内AIチャット導入を伴走支援するサービスの提供を開始した。

【Bing Chat Enterpriseの特徴】
Microsoft365の新サービス「Bing Chat Enterprise」は企業版Bingになり、以下の特徴がある。
ビジネスデータ保護:チャットで入力したデータや出力したデータは保護されており、企業外に社内情報が漏洩するリスクはない。また、Microsoft社がチャットデータにアクセスすることを禁止している。このため、チャットデータはサービス提供元以外の第三者による閲覧やアクセスから完全に守られる。

【費用について】
「Bing Chat Enterprise」の支援サービスの費用については、個別にお問い合わせる。

サービスの詳細
問い合わせ

関連URL

BizMalS

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る