一般社団法人ビジネスデータAI研究所が発足  年内100社限定で加盟企業を募集

日本の社会・産業・企業・団体の”+AI”を共に考え、ビジネスデータとAIの研究結果を共有し、それらの活用を普及することを目的とし、一般社団法人ビジネスデータAI研究所が設立した。

SaaSやパッケージソフト企業、AIツール企業、それらを活用したいユーザー企業を募集致する。加盟金、年会費等は不要。

これまでAIはコンサルタントやエンジニアなど一部の専門家が触るものだったが、Generative AIの性能とユーザーインターフェースの大幅な改善により、「AIは民主化された」と言っても過言ではないほど、AIは生産手段としてあらゆるレベルの仕事や業務に関わる人々が使うものにその存在を変化させ、一般の人々と協働する地位を得つつある。

今後、その地位を確立したAIは、働く人々にこれまで以上に様々な用途での活用方法を見出され、世の中にあるデータと加速度的に結合していくことが想定される。その結合を目指す過程で、データの探索、データの構造化、データの創出などそれに取り組む主体間での多くの共通した課題が出現することが想定される。同研究所は、その共通した課題の解決を各主体に重複して取り組ませることは、不足すると言われるITやデータ・AI関係の人的・知的リソースのムダ遣い、すなわちそれは社会の損失であると考えている。来るAI時代に向けて、そのムダ遣いや損失を回避し、日本の社会、産業界、企業・団体がスムーズに新しい段階に移行するためには、まず「AIと結合しうる既に存在するデータ及びそのデータ構造を、解像度高く知り、理解し、把握すること」が必要である、と考えたという。

その日本の社会、産業界、企業・団体の進化・移行に寄与するべく、SaaS・ASP・パッケージソフトウェア等の企業の協力を得ながらデータに関する研究等を行い、”+AI”を共に考え、その研究結果をビジネスデータとAIの利用者たる企業に提供することを目的とし、同研究所を設立・運営していくという。

■ 同社団の活動内容

■ 同社団の概要
名称 一般社団法人 ビジネスデータAI研究所
住所 東京都港区新橋二丁目20-15
理事構成
代表理事 前田 一成 (DXHR 代表取締役)
代表理事 伏見 匡矩 (エイチ 代表取締役)
目的
1.SaaS・ASP・パッケージソフトウェア等のデータ構造の研究
2.既存のデータ及びデータ構造を元にした有用なAIとの結合パターン等の研究
3.会員に対する研究内容等の提供
4.AIとデータのソリューションに関する相談等の受付
5.AIとデータに関するコンペティション等の開催
6.データ・ソフト+AIのベストプラクティス等に関する広報
7.セミナー・勉強会等の開催
8.研究内容等を活用した人材育成及びコミュニティ形成
9.補助金・助成金等の取得の支援
10.前各号に附帯又は関連する一切の事業

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一般社団法人ビジネスデータAI研究所
DXHR

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