Gunosy、ChatGPT搭載「業務支援特化の生成AIサービス【ウデキキ】」の予約受付開始
Gunosyは13日、社内のIT活用とDX推進に課題を持つすべての企業に向けて、ChatGPTを搭載した「業務支援特化の生成AIサービス【ウデキキ】」の予約受付を開始した。
提供開始は、2023年11月上旬の予定。10月31日までに申し込んだ場合、初期費用0円の特典も準用意している。
「ウデキキ」はChatGPTを搭載した「業務支援特化の生成AIサービス」。準備された「スキル(機能)」を用れば、誰でも簡単にChatGPTを業務に活用することが可能となり、プロンプト知識がなくとも業務の効率化を実現する。
【スキル(機能)の一例】
① 汎用型 生成AI 通常のChatGPT同様、一般的な質問や情報を見つける手助けをする。
② ビジネスメールの作成 用件・間柄に合わせた文体で、メールを作成する。
③ 議事録作成 会議の文字起こしデータやメモから議事録を作成する。
④ 目標設定 評価面談に向け、SMARTな目標を作成するサポートを行う。
⑤ プレゼン資料の構成作成 指定の条件に合わせたプレゼン資料の構成案を作成する。
⑥ アンケートや数値からの顧客分析 定量結果をもとに、顧客のインサイトを推論する
⑦ HTML/CSS作成サポート Webページを作成するための、コーディングサポートを行う。
現スキル(機能)のうち一部を掲載。今後、さらに追加予定。
ChatGPTの認知度は約70%と高く、多くのビジネスパーソンが関心を持つ一方、実際の活用実態は15%程度とまだ低い状態。情報漏洩リスクへの不安が活用を阻んでいるとも言われているが、法人向けChatGPTサービスの多くは高いセキュリティ環境下で提供されている。
同社では、ChatGPTをはじめとしたLLMの活用が進まない真の理由は、その高い自由度が逆に業務での具体的な活用イメージを形成しにくくしていること、どのように質問を投げかければ望む結果を得られるのかが一般的に理解しにくいことではないかと考え、「ウデキキ」を開発した。
① 簡単に操作可能
・業務効率をあげる実務的な「スキル」を、プロンプトいらずで誰でも簡単に
多くの企業様で必要とされる、ビジネスメールの作成・議事録作成・Excelのサポートといった活用用途別の「スキル(機能)」を準備した。業務活用の目的に応じて「スキル」を選べば、一から質問文章を考えずとも、簡単に望んだ回答を得られる。
・初心者でも直感的に使えるインターフェース
従業員のITスキルは様々。PC操作に自信がない人でも、安心して利用できる。
② 高いセキュリティ
・高品質なセキュリティ環境を実現
入力したメッセージ履歴は、各企業ごと個別に暗号化され、外部の不正アクセスから機密情報を保護する。
MicrosoftAzureの基準に準拠したセキュリティとデータの秘匿性を担保しているため、入力したメッセージ内容がAIの学習に利用される心配もない。
またSAML認証でのSSO(シングルサインオン)に対応しており企業のID管理ポリシーに沿ったアカウント運用が可能。
ISMS認証を取得し、東証プライム上場企業でもあるGunosyが、高度なセキュリティを準備して運営する。
③ 社内横断機能(今冬実装)
・活用度合いを管理者によってチェック可能に
スキル別の利用回数や、アクティブユーザー数の確認が簡単にできる。
・社内DXを推進する、ナレッジ共有を簡単に
使い勝手の良かった「スキル」は「シェア」で、多くの従業員へ広めることができるす。また管理者が「ピン留め」することで、推奨したいスキルを目につきやすくする。
全社導入の前に、まずは1部署から試したいユーザーに向けて、50名まで月額10万円で試せるライトプランを準備した。従量課金・ユーザー数課金がないから、安心して利用できる。1名からでも申し込み可能。(51人以上の場合は、下記フォームよりお問い合わせください)
【特典】10月31日までに予約した場合、初期費用0円キャンペーンを実施。
【提供開始日】2023年11月上旬予定