次世代AI警備システム「AI Security asilla」、複合商業施設「イーアス春日井」で実証実験開始
行動認識AIを独自開発するアジラと大和ハウスリアルティマネジメントは2日、愛知県春日井市最大の複合商業施設「イーアス春日井」で、12月31日までAI警備システム「AI Security asilla」の実証実験を行うと発表した。
大型商業施設においては、夜間のセキュリティ確保及び来場者の安全は重要な課題となっている。しかしながら、警備員不足が並行した課題としてあげられ、多くの施設では人員以外の多角的な視点から警備体制の見直しと強化が検討されている。
このような背景を受け、「イーアス春日井」の施設管理を行う大和ハウスリアルティマネジメントは、警備の更なる強化のためにAI警備システム「asilla」の実証実験を開始した。
世界トップクラスの行動認識AIを採用した「asilla」を活用することで、迷惑行為や不審行動の早期発見が期待され、手薄になりやすい夜間警備においても強固なセキュリティ体制を構築する。防犯カメラの活用範囲を広げ、警備員との効率的な連携により、本施設全体のセキュリティレベル向上に寄与する。
*本実証実験によって取得・解析された画像データは、本実証実験および事後検証以外の目的には使用しない。