エボラニ、自社データ×ChatGPTの「anybot for ChatGPT」で「Azure OpenAI」利用可能に
LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」(エニーボット)を提供するエボラニは2日、今年4月に公開した「anybot for ChatGPT」で、機能をアップデートし「Azure OpenAI」の利用が可能になったと発表した。
anybot for ChatGPTを今年4月に公開してから、6000件以上の申込みがあった。そうした中、ChatGPTを導入するにあたって、セキュリティ面の懸念がハードルになっているという声が多かった。
Azure OpenAIはMicrosoft社が提供するAzureというクラウドサービスにおいて、OpenAIが使えるサービス。安全性はMicrosoft社の基準を順守している為、高いセキュリティが実現している。
企業が不安視しているセキュリティ面を考慮し、今回の機能アップデートが実現したもの。
・anybot for ChatGPT x Azure OpenAI利用のメリット
1. 高い安全性が実現
2.社内利用での活用がシームレスに可能
3.Microsoft社の製品をすでに利用されている企業にとって社内での迅速な普及が可能
■anybot for ChatGPTとは
ChatGPTはすでに様々なビジネスで活用されている。
一方で、ChatGPT単体では、古い情報に基づく誤った回答をしてしまうことなど、様々な課題があることが明らかになっている。
ビジネスで活用するために、これらの課題を克服し、企業独自の情報を組み込んで最新の情報でChatGPTを活用することを実現した製品が、「anybot for ChatGPT」。今年4月の公開以来、6000件を超える申込みがあった。