GMOインターネットグループのGMOペパボが運営する、中小企業を中心とした社内外の顧客対応の生産性向上支援を行う、問い合わせ対応AI導入支援サービス「GMO即レスAI」は2日、多言語に対応し、英語や中国語をはじめとする話者上位20位の言語を含む80以上の言語から対応言語を選択できるようにった。
これにより、越境ECやインバウンドなど外国人からの問い合わせに対応する事業者などが「GMO即レスAI」を導入することで、対応コストの削減や海外の顧客の体験向上を実現できるという。
■「GMO即レスAI」による多言語AIチャットの特徴
(1)正確性の高さ
従来のAIチャットは、言語を翻訳した際の正確性やハルシネーション(虚偽の応答)の起こりやすさといった不安があり、AIに対する詳細なチューニングが必要だった。しかし、「GMO即レスAI」では、導入段階でヒアリングを行い、独自の技術とノウハウで多言語の検証をすることで、より自然で正確性の高いAIチャットを提供する。
(2)多言語による学習用の資料が不要
問い合わせ対応の元となる資料やデータは日本語のマニュアルやFAQのみで、日本語以外の言語による学習用資料を用意することなく、多言語による対応が可能。
(3)オプション料金不要
デフォルトのサービスとして対応しているため、オプション料金等の追加料金は不要。
<対応言語一例>
英語、日本語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、アラビア語、ヒンディー語、オランダ語、スウェーデン語、デンマーク語、ノルウェー語、フィンランド語、ギリシャ語、トルコ語、ポーランド語など
*その他言語は要問い合わせ
*設定できる言語数には限りがある