イマクリエ、山梨県山梨市で「exaBase 生成AI for 自治体」の提供 LGWANでの利用開始

イマクリエは7日、山梨県山梨市に「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」の提供を開始したことを発表した。

「exaBase 生成AI for 自治体運用パッケージ」は、公務員の働き⽅改⾰(⻑時間労働の軽減など)と、地⽅⾃治体のDX推進に寄与するサービスで、エクサウィザーズのグループ会社であるExa Enterprise AIの⾏政向けChatGPTサービス「exaBase ⽣成AI for ⾃治体」の利⽤において、同社が導入時にサポートするもの。

■exaBase 生成AI for 自治体の特徴
1)LGWANへの対応
⾼度なセキュリティ環境を持つ行政専用ネットワークLGWAN(ローカル・ガバメント・ワイド・エリア・ネットワーク)に対応。
2)⾏政機関向けのライセンス体系
利用アカウント発行数を無制限とし、最⼤同時アクセス数に応じた課⾦体系を導⼊。これにより、組織に属する全職員分の利用アカウント発行も可能となり、地⽅⾃治体など⾏政機関において、より広い部⾨・部署を対象とした⼀括導⼊が可能となる。
3)⾏政機関向けのプロンプトテンプレート
地⽅⾃治体など⾏政機関の各部⾨・部署で利⽤可能なプロンプトのひな型を提供する。これにより、広報⽂作成、答弁作成、政策⽴案、アイデア出しなど様々な場⾯での利⽤が可能となる。また独自のプロンプトテンプレートを登録することも可能。

その他、安全性の観点から以下の基本機能を備えている。
・ユーザーの⼊⼒データ(プロンプト)がAIの学習に利⽤されない
・独⾃の禁⽌ワード登録によるプロンプト⼊⼒の阻⽌が可能
・日本国内で処理する言語モデル(LLM)に限定しての利用が可能(要望に応じて海外リージョンのLLM利用も可能)

アカウント発行数無制限で利用できる無料トライアルも受付中。

トライアル申し込み方法など詳細については、以下の問合せフォームから。

問い合わせフォーム

関連URL

イマクリエ

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  2. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  3. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  4. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  5. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る