NoCoders Japan協会は、10月28日『ノーコードカオスマップ(2024年版)』の2年ぶりの更新に加え、新たに『生成AIカオスマップ(2024年版)』を公開すると発表した。これにより、ノーコードと生成AIの分野の急速に進化するサービスの全体像を一目で把握できるようになる。
同協会は2020年に設立され、「全ての人々が自分たちの身近な課題をノーコードで解決する社会をめざす」をキーワードにノーコードの普及活動を行っている。
昨今、「生成AI」がノーコードの進化を後押しする流れとなっている。設立当初に比べ、圧倒的に優れたUXを提供するさまざまなサービスが登場し、人々はノーコードを活用してより少ない労力で多くのことを実現できるようになった。生成AI技術はノーコードで構築するアプリケーションの幅をさらに広げ、より高度な機能を簡単に実現する手助けをしている。
今回のカオスマップの更新では、時代のニーズに応じて「ノーコードカオスマップ」の内容を刷新するとともに、新たに「生成AIカオスマップ」を追加した。これにより、ノーコードと生成AIの両方の分野を包括的にカバーし、ユーザーがプロジェクトに最適なツールを選びやすくなっている。