LegalForce、AI契約管理システム「LegalForceキャビネ」の導入社数が600社突破

LegalForceは4日、同社が提供するAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」が、 2022年10月時点で有償契約で導入する企業が600社を超えたと発表した。

AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで、自動で契約データベースを作成し、締結済みの契約書の管理を自動化するシステム。契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約情報(「タイトル」「契約締結日」「契約当事者名」、「契約開始日、 終了日」等)の抽出を行い、検索可能なデータベースに組み上げ 契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にする。

2021年1月の提供開始以来、600社を超える企業に有償契約で利用されるまでに成長した。 契約は締結して初めて法的拘束力を生じる。契約締結前に見落としたリスクや、不利な条件を踏まえて締結した契約を放置し続けることで、事業はリスクに晒される。事業を守り企業価値を向上させていくためには、契約に定められた権利義務をマネジメントし戦略的に活用することが求められる。

「LegalForceキャビネ」の利用を通じて、契約マネジメント体制を構築し、契約管理を通じた事業貢献ができるよう、弁護士の法務知見と最新のテクノロジーを組合せ、企業法務における業務の品質向上と効率化を実現するソフトウェアの開発・提供を行っていく。

関連URL

LegalForce

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る