Google Cloud、Gemini Code AssistツールでGoogle Agentspace・NotebookLM Plus発表
Google Cloudは18日、開発者がアプリの構築と管理に必要な情報を取得するための新しい方法としてGemini Code Assistツールを発表した。Gemini Code Assist ツールは、プライベートプレビューにサインアップして試せる。
コーディングの支援は、生成 AI において最も期待されている分野の一つ。大規模言語モデル (LLM) を活用することで、開発者は驚異的なスピードと精度でアプリケーション コードを作成および更新でき、生産性が大幅に向上する。
Gemini Code Assistは、ソフトウェア開発ライフサイクル (SDLC) 全体でアプリの構築、実行、運用を支援しており、2024 年は飛躍的な成長と革新の年となった。2024年12月11 日に発表した Gemini 2.0 Flash のサポートもその一環。この新しい大規模言語モデルにより、Gemini Code Assist のユーザーは、より質の高い応答と低いレイテンシにより、中断のない集中状態をより長く維持できるようになり、生産性が向上する。
今回、開発者がアプリの構築と管理に必要な情報を取得するための新しい方法として Gemini Code Assist ツールを発表した。18日から、Gemini Code Assist ツールのプレビューにサインアップして試すことができる。また、Gemini Code Assist ツールにサインアップし、独自の拡張機能を構築することもできる。
このツールにより、開発者はエンジニアリング システムのあらゆる部分から情報を取得したり、操作したりできる。これは、IDE(Integrated Development Environment:統合開発環境)以外のサービスで特に役立つ。
たとえば、Jira の課題に関する最近のコメントを要約したり、git でファイルを最後に変更した人を見つけたり、Sentry から最新のライブサイトの問題を表示したりできる。この背景には、インターネットの最も基本的な構成要素であるAPIの活用がある。自然言語による命令をOpenAPI 標準や提供されたYAMLファイルで定義されたパラメータ化された API の呼び出しに効果的に変換する。