ポケトークは23日、AI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」が、みずほ証券で導入されたことを発表した。
AI同時通訳「ポケトーク ライブ通訳」は、相手の話す10言語を74言語の音声とテキストでリアルタイムに翻訳して理解でき、まるで専属の同時通訳者がいるように相手の話が分かるサービス。オンライン会議をはじめとし、スピーチの聴講や対面での会話にも活用できる。またウェブブラウザ上で利用でき、専用のソフトを必要とせず、インターネット接続が可能なスマートフォンやパソコン、タブレット端末で簡単に利用できるサービス。
今回、“ビジネスの現場における「言葉の壁」”に着目し、みずほ証券の社内におけるグローバルコミュニケーションツールとして、「ポケトーク ライブ通訳」が導入された。
海外に21拠点を有する同社の社内外のコミュにケーションは、日本語と英語のみならず、中国語やベトナム語、ドイツ語、フランス語など多数の言語にわたり、グローバルなコミュニケーションが頻繁に交わされている。
今回の導入を決定した「グローバル投資銀行部門」では、オンライン会議はもちろん、出張先での対面会議も頻繁に行われることから、オンラインと対面のどちらのシーンでも利用することができる「ポケトーク ライブ通訳」との親和性が高く、導入が決定されたという。また、会話の内容をテキストで保存できる機能も、業務において議事録作成等の重要な機能として活用される。
多言語でのコミュニケーションをよりスムーズに行うことで、さらなる業務効率化も目指すと同時に、グローバルにまたがるチームの連携強化も狙うす。また、「グローバル投資銀行部門」だけでなく他部門への展開も順次進めていく。