Affectは23日、画像生成AIを用いて、顔写真1枚から様々なシチュエーションの画像を生成できるWEBサービス「Phaii -AI写真撮影-」の提供を開始した。
利用者は部屋から出ることなく、顔の自撮りを1枚送るだけで、公園やアミューズメントパーク、街中やオフィス等、様々な場所でプロカメラマンに撮影されたようなハイクオリティな画像を作成できる。
現在、ハイクオリティな画像生成AIを利用するためには、高価なGPUや月額使用料の負担がほぼ必須となっている。
また、生成する際のプロンプトは基本的に英語であり、望むような画像を生成するためにはプロンプトの勉強と数多の試行錯誤が必要。
本サービス「Phaii -AI写真撮影-」では、利用者は顔のわかる写真を1枚送り、完成イメージについて“日本語”でチェックシートに答えるのみ。カンタン手軽なステップで画像を生成できる。
「Phaii -AI写真撮影-」では自撮り写真1枚から、利用者の顔の特徴を学習し、希望するシチュエーションの画像を作成する。
表情や背景、服装などもある程度自由に指定できるため、家に居ながらにして屋外でプロカメラマンに撮影されたかのような画像を入手することができる。
生成する画像のシチュエーションや服装は、ある程度自由に指定できる。
そのため、”桜の季節に着物を着て京都観光する私”や”オシャレなオフィスでスーツをかっこよく着こなす俺”といった現実的に撮影しづらい写真も簡単に生成できる。
そういった画像を作成し、次の旅行やキャリアアップへのモチベーションにつなげてもらうような使い方も想定しているという。
また、リハビリや病気治療に励む人向けに、”患者様の元気になった姿”の画像生成も可能でる。
患者の希望する将来像を画像として表現することで、リハビリや治療に取り組むメンタルのケアに繋げられる可能性がある。