ミクサーボックス、ChatGPTマッププラグインであるMixerBox ChatMapのテスト版を発表
- 2023/7/21
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アメリカのAI Super-AppsプラットフォームMixerBox(日本法人ミクサーボックス)は20日、ChatGPTプラグインストアで世界初のChatGPTマッププラグインであるMixerBox ChatMapのテスト版を発表した。 ChatMapを含め、MixerBoxはこれまでに10以上のChatGPTプラグインをリリースしており、それによりMixerBoxはChatGPTプラットフォームで最も多くのプラグインを発表した開発者となっているという。
MixerBox ChatMapは、ChatGPTプラットフォーム上で初めて実世界のマップ情報を対象としたプラグインであり、また世界初のマップAIチャットボット。これにより、ユーザーはAI時代の革新的なマップの使い方を体験することができる。ChatGPT Plusユーザーであれば、即座にChatMapを無料でインストールして利用することができる。ChatGPT Plusユーザーでない場合でも、App Store/Google Play からMixerBox ChatAIアプリをダウンロードするだけで、同様の革新的な体験を無料で試すことができる。
ChatMapに加えて、MixerBoxは現在、Google検索を搭載したMixerBox WebSearchGや世界中の天気予報をリアルタイムに尋ねることができるMixerBox Weatherなど、10以上のChatGPTプラグインをリリースしており、ChatGPTプラットフォーム上で最も多くのプラグインを発表している開発者となっている。2023年7月16日までのChatGPTプラットフォームでは、総計693個のプラグインが提供されている。
MixerBox ChatMapは、世界で初めてGoogleマップを搭載したChatGPTプラグインであり、ユーザーの指示に応じてGoogleマップの情報を素早く読み込み、要約することができる。従来のマップアプリと比べると、ChatMapはユーザーに直感的な体験を提供し、日常会話の形式でマップと「チャット」するだけで情報を取得することができる。
周辺のおすすめ飲食店やショップを尋ねる場合、またはA地点からB地点への最適な経路を尋ねる場合でも、ユーザーはチャットのように質問を入力するだけで、AIが自動的に質問の意図を分析し、最終的な回答を直接提供する。ユーザーは過去のように各アプリの異なる機能を学習し、複数の操作を行いながら、必要な情報を自分で選別する手間が省けるようになった。
ChatMapは、他のプラグインと組み合わせて使用することも可能であり、ユーザーの時間をさらに節約する。
例えば、「MixerBox ChatMap + MixerBox Weather」を組み合わせて使用すると、ユーザーは直接以下のように尋ねることができます。「今週土曜日の渋谷の天気は?晴れの場合、3つ高評価のピクニックにお勧めな場所を教えて。雨の場合、博物館を教えて。」AIはユーザーの要求を自動的に分析、異なる指示を順番に処理し、最終的にユーザーが必要とする正確な答えを生成する。これは、以前の同類のアプリでは実現が難しかったことだという。
シリコンバレーに拠点を置くMixerBoxは、生成ベースのAIが自然言語の複雑な指示を理解できると考えており、過去では異なるアプリ間での連携が困難だった制約を打破し、従来のアプリの使用体験を変革することができると信じている。そのため、MixerBoxは多数のChatGPTプラグインの開発に迅速に取り組むだけでなく、将来的には次世代のAI Super-Appsを探求することにも力を注いでいる。
関連URL
「MixerBox ChatMap」 ChatGPT Plugin
「MixerBox Weather」 ChatGPT Plugin
「MixerBox ChatAI」
MixerBox