クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータは10日、ドライブレコーダーの映像を証拠として調査する「ドライブレコーダーフォレンジック」のサービスの提供を開始すると発表した。
ドライブレコーダーフォレンジックサービスは、最先端の画像解析技術で、識別困難な状態から証拠となるドライブレコーダーの画像、動画データの抽出を行うサービス。当て逃げの瞬間の映像が残されたドライブレコーダーから、相手の車のナンバーを鮮明化技術により、証拠として抽出することも可能。
ドライブレコーダーの普及、自動運転化など、自動車業界が大きな技術革命期を迎える中、損害賠償調査にもデジタルデータに対応したより高い技術力が求められている。AOSグループのドライブレコーダーフォレンジックの先進技術は、損保会社の調査技術の先進化にも貢献している。走行中の社内の人物像、ぶれたナンバープレートも超解像度の鮮明化技術を駆使して、捜査の手がかりとなるデータ解析を行う。