GSIは20日、一般社団法人生成AI活用普及協会(Association to Generalize Utilization of Generative AI:GUGA)の活動趣旨に賛同し、法人会員(シニアパートナー会員)に加入したことを発表した。
同社は長年にわたり、システム開発分野に取り組んできた。現代社会においてAI技術の活用を通じて、効率的かつ持続可能なソリューションを提供し、企業や個人が新たな価値を生み出せるよう支援することが重要であると考えている。
AI技術の進化は、同社員の日常生活やビジネスのあり方を大きく変えつつある。この変革の中で、AIは業界をリードし、効率向上、生産性向上、リスク削減、新たなビジネス機会の創出など、多くの利点をもたらすことが期待されている。そのため、顧客に最高品質のサービスを提供するためには、AI技術の積極的な採用が不可欠であると考えているという。
一方で、AIの採用は新たな課題や懸念も引き起こしており、その中には倫理的な問題や技術的な課題が含まれる。同社ではこれらの問題に真摯に取り組む必要があると考えている。AI技術の進歩が公正で持続可能な未来を築くために活用されるために、業界全体が協力し、ベストプラクティスを共有し、倫理的なガイドラインを確立することが重要。
GUGAへの加入は、業界全体におけるAIの適切な活用と普及を支援する一環。協会との協力を通じて、AI技術の進化に対応し、倫理的な観点からの最善の方法を模索し、組織や個人がAIを活用するための教育と支援を提供することを目指している。従業員一人一人が標準的なAI活用のリテラシーを身につけた上で、AI技術の力を最大限に引き出し、社会に持続可能な価値を提供すること。GUGAとのパートナーシップにより、この目標に更に近づき、AIが人々の未来にポジティブな変革をもたらすことに貢献するとしている。
GUGAは、⽣成AIを社会に実装し、産業の再構築を⽬指す⼀般社団法⼈。 その第⼀歩として、⽣成AI活⽤スキルの習得・可視化を推進するべく、資格試験「⽣成AIパスポート」の企画・開発を提供している。⽣成AIパスポートは、⽣成AI活⽤に関する基礎知識や簡易的な活⽤スキルの習得を可視化するための認定試験・資格。AIを活⽤したコンテンツ⽣成の具体的な⽅法や事例に加え、企業のコンプライアンスに関わる個⼈情報保護、著作権侵害、商⽤利⽤可否といった注意点などを学ぶことができる。これにより、⽣成AI活⽤に関するリテラシーの底上げを⽬指している。 官公庁・団体・企業・有識者とともに歩みを進め、⼀つひとつの活動をスピーディーかつ正確に実⾏している。