工場・レストラン・物流倉庫など、多くの現場で利用されている自律移動ロボット「KeiganALI」を開発したKeiganは28日、現場の更なる自動化・DX化を推進するため、「KeiganALI」の能力を大幅に向上させるオプション群をリリースすると発表した。
① 複数台の交通整理(群制御)を可能にする「KeiganFleet」ソフトウェア
② PLCからの制御が可能な「KeiganCommunicator」ソフトウェア
③ 自動充電を実現する「充電ドッキングシステム」
④ 台車の自動着脱が可能な「台車連結モジュール」
⑤ 60Kg積載が可能な「トルクアップ改造」
また、11 月 29 日から 12 月 02 日に東京ビッグサイトで開催される「2023 国際ロボット展(iREX2023)」に 販売代理店 を通じ「KeiganALI」を展示する。本展示では、上記オプション群のほか、様々なシーンで活躍する「KeiganALI」を展示する。
■ 出展情報
2023 国際ロボット展(iREX2023)に出展。KeiganALIを展示する販売代理店ブースには、Keiganスタッフも参加している。
展示会名称:2023 国際ロボット展(iREX2023)
開催会期:2023 年 11 月 29 日(水)~12 月 02 日(土)
開催時間:10:00 – 17:00
入場料:1000 円(入場登録者・招待状持参者・中学生以下は無料)
事前の入場登録
KeiganALI を展示するブース
・販売代理店名:住友重機械工業PTC事業部
ブース番号:小間番号 E4-36
展示内容:自動充電、KeiganFleet
・販売代理店名:日伝
ブース番号:小間番号 E4-24
展示内容:ロボットアームとの連携、台車連結モジュール、KeiganCommunicator
・展示企業名:オザック精工
ブース番号:小間番号 E5-35
展示内容:昇降装置とのKeiganALIの連携
KeiganALIは 搬送質量 30kg のコンパクトな自律移動ロボット。上部のカスタマイズが容易で、現場担当者でもマッピング(地図の作成)が簡単にできる。また、APIを公開しており、自由なソフトウェア開発が可能。