クラスター、メタバース空間「バーチャルあべのハルカス」に会話型生成AI「AIあべのべあ」導入
- 2024/4/1
- 暮らし
- AI, ChatGPT, バーチャルあべのハルカス, メタバースプラットフォーム, 生成AI
イベント累計動員数3500万人を超える、国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」を運営するクラスターは3月29日、近鉄不動産と構築したメタバース空間「バーチャルあべのハルカス」に、OpenAI社が開発・提要する大規模言語モデルを活用した会話型生成AI「AIあべのべあ」を導入すると発表した。これにより、バーチャル空間におけるまったく新しい接客サービスを体験できるという。
会話型生成AI「AIあべのべあ」 について
Ⅰ. バーチャルあべのハルカス内の各ワールドに出現
バーチャルあべのハルカス内の各ワールドに、「AIあべのべあ」が出現する。
出現場所は、「あべのべあの部屋」の壁面モニターに位置情報が掲示されており、いつでも確認できる。
Ⅱ. 自動で回答が生成され、会話が可能
「AIあべのべあ」にチャット機能を用いて話しかけると、 OpenAI社が開発・提供する大規模言語モデルを活用した会話型生成AIによって自動で会話を生成し、コミュニケーションを取ることが出来る。日常会話に加え、バーチャルあべのハルカスの案内を行い、リアルとバーチャルのあべのハルカスの魅力を伝える。
Ⅲ. 複数言語に対応
「AIあべのべあ」は、日本語のほか、英語や中国語等の複数の言語で楽しめる。
AIを用いたメタバース空間内のアバター接客サービスは、これまで多くの法人からの要望を受け、実装に向けて開発を進めてきた。今回の「バーチャルあべのハルカス」での実装が初となる。
バーチャルあべのハルカスへのアクセス方法
パソコン(Windows, Mac)やスマートフォン、VRデバイスから参加(アクセス)できる。*使用機器に合わせたclusterアプリのインストールと、clusterのアカウント作成が必要。
① 専用ページに アクセスし、アプリケーション「cluster」をダウンロード。
② 画面の案内に従って、アカウント登録(無料)。
③ ログイン後、バーチャルあべのハルカスのワールドを検索し参加。