RPAホールディングス子会社で、RPA(ロボティック・ロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズは8月31日、クラウド環境上ですぐに利用をスタートできる「BizRobo! as a Service」(B!aaS)の提供を予定していると発表した。
「BizRobo! as a Service」は、BizRobo!の開発環境DesignStudio(DS)や、ロボットのスケジュール実行機能・ログ機能、ロボットの動作拡張DesktopAutomation(DA)、AI-OCRのSeishoなどの機能を絞り提供することにより比較的安価にクラウドサービスを利用することが可能となるという。
RPAテクノロジーズは2018年6月30日からクラウド型RPA「BizRobo! DX Cloud」を提供開始し、多くの企業にサービス提供してきた。一方でRPA導入の検討時において、検討ユーザーから機能および価格を抑えたサービス提供の要望があったという。
このような課題を受け、RPAテクノロジーズはクラウド型RPAの機能を絞った「B!aaS」(バース)の提供により、比較的リーズナブルにクラウド型RPAを利用することが可能になる。また、「B!aaS」は在宅・リモートワークが増えたニューノーマル時代の働き方に対応できるよう、インターネットの接続ができればRPAをいつ、どこでも利用することが出来るようクラウド環境でのサービス提供だという。