レトリバは29日、内閣官房デジタル改革担当のデジタル化推進に関する国民の意見募集サイト「デジタル改革アイデアボックス」に寄せられた意見の分析を行ったと発表した。
「デジタル改革アイデアボックス」は、インターネット上で国民がアイデアを投稿し、デジタル社会のかたちやデジタル改革の進め方等について議論を行う仕組みとして10月9日に開設され、多数の意見やアイデアが集まっているという。
そこで分析に時間がかかるという課題を解決し、意見を素早く政策に盛り込むためにレトリバの提供する分析AI「YOSHINA」を用いて、10月14日までに寄せられた1400件の意見を分析した。
話題ごとに自動分類をし、10カテゴリに分類した結果、マイナンバーカードの活用とスマートフォンの活用に関する意見が多く寄せられていることが分かったという。