ロボティクスプラットフォーム「rapyuta.io」を提供するRapyuta Roboticsは9日、2月6日から放送が開始された、日本通運のテレビCMで、同社の協働型ピッキングアシストロボット(AMR)が採用された発表した。
日本通運とは同社AMR製品の最初のユーザーとして2019年1月に実施した実証実験をきっかけに取引を開始、2020年5月4日に発表した日本初のAMRの商用化を実現してからも、継続的に日々の業務でAMRが利用され、現場から多くのフィードバックを得ているという。今回のテレビCMへの同社AMRの採用は、日本通運と同社の強固なパートナーシップを示すだけでなく、同社製品の信頼性や有用性を示す上で大きな一歩になったという。
協働型ロボットは只の機械ではなく、頼れる相棒として作業スタッフに使いこなしてもらえるかが肝。同社は、ロボティクスはあくまでも人を助けるためのものであるという精神のもとに現場で使えるロボットを開発していくとしている。