テクノロジーを活用した業務プロセスのデジタル化を推進するLayerXは28日、クラウドでの請求書処理業務を可能にする請求書AIクラウド 「LayerX インボイス」において、源泉所得税に関する機能を大幅にアップデートしたと発表した。
本アップデートにより、「LayerX インボイス」を利用する企業様、1. 源泉所得税の自動計算及び源泉所得税に関する仕訳の自動起票、2. 源泉所得税レポートの閲覧が可能になる。これらの機能を利用することで、これまで複雑で算定に時間がかかるとともに、計算ミスが生じがだった源泉所得税に関する処理の自動化を図ることが可能となる。
源泉所得税の自動計算及び自動仕訳起票機能では、「LayerX インボイス」で設定した源泉所得税の区分をもとに、源泉所得税を自動で計算し表示する。更に、計算した源泉所得税を預り金として自動的に仕訳を起票することが可能。預り金の計上方法に関しては各社で運用方法が異なるが、「LayerX インボイス」では「支払日に預り金を計上する場合」及び「費用計上日に預り金を計上する場合」の両パターンで利用可能な仕組みとなっており、各社の運用方法に沿って利用することが可能。
源泉所得税レポート機能では、毎月10日までに源泉所得税を納付するための申告書類の作成補助として、レポート機能を搭載している。