AIプラットフォームを提供するAI insideは30日、請求書自動登録コネクタ「DX Suite × 会計freee連携」により、AI inside のAI-OCR「DX Suite」とfreeeの「クラウド会計ソフトfreee」がAPI連携したと発表した。
この連携により、紙の請求書のデータを「DX Suite」が読み取り、その内容を「会計freee」に自動登録することが可能になった。
「DX Suite」と「会計freee」を活用しているユーザは、請求書データの入力業務を自動化し、業務を効率化することができる。請求書自動登録コネクタ「DX Suite × 会計freee連携」は、freeeアプリストア上で利用できる。
AI inside が提供するAI-OCR「DX Suite」とfreeeが提供する「会計freee」がAPI連携し、誰でも簡単に紙の請求書データを「会計freee」に取引データとして登録することができるようになった。
これまでは、取引先から届いた請求書を、スキャンしてから「DX Suite」を起動し、AI-OCR処理を実行してから、出力されたcsvファイルをRPA等を利用して「会計freee」にインポートするフローだった。今回の連携を実現することで、ユーザーは「DX Suite」を起動せずとも、「会計freee」上から直接スキャンデータをインポートすることができる。様々なフォーマットの請求書に対応しているため、AI-OCRの帳票定義も一切不要。
登録した請求書データは「会計freee」の画面から、登録した請求書の画像と登録した内容の双方を確認することができるため、必要に応じて編集いすることも可能だという。