AIスマートチェックイン「maneKEY」がスマートロック「RemoteLOCK」と連携
ビジネスコンサルティング、システム開発などを行う電縁は11日、同社が提供するAIスマートチェックイン「maneKEY(マネキー)」が、構造計画研究所が提供するスマートロック「RemoteLOCK(リモートロック)」との連携を開始したと発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、宿泊業界および民泊業界は感染拡大防止策を早急に実施し、客と従業員に安全なサービスを提供することが求められている。
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会が発表した「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン*1」では、デジタルツールを活用した「チェックイン手続き」「宿泊カードの記入」「物理鍵、カードキーの受け渡し」の非接触化を推奨している。
今回のRemoteLOCKとの連携により、maneKEYを利用する際のスマートロックの選択肢が増えることとなったという。宿泊事業者ごとに、よりマッチしたスマートロックが選択できることによって、宿泊者により安全な環境をご提供できることになった。
maneKEYは、AIによるパスポート読み取りや、QRコードにチェックインが可能な、宿泊施設のチェックイン業務を省力化するIoTソリューション。電縁では今後、スマートロックソリューション、サイトコントローラー(宿泊予約管理システム)、PMS(ホテル管理システム)各社との連携を引き続き拡充していく方針だという。
(*1)出典:全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン」