IoT/AI遠隔点検サービス提供のLiLzは11日、「LiLz Gauge」のパートナープログラムを正式にローンチしたと発表した。
LiLz Gaugeはビル管理・発電所・化学プラント・公共施設・ガス・産業機器・上下水プラント・商業施設などあらゆる業界に目視点検に導入されており、すでに12社のパートナーと連携している。今回の正式ローンチにより、広くパートナープログラムに参加する企業を募集し、あらゆる現場の支援を加速するという。
LiLzは3つのパートナープログラムを提供している。LiLz Cam(IoTカメラ)を再販するデバイスパートナー(デバイス)、LiLz Gaugeを再販するクラウドパートナー(クラウド)、そしてパートナー企業様独自のサービスにLiLz Gaugeの機能を組み込むソリューションパートナー(ソリューション)がある。
この3つのプログラムを組み合わせることでパートナー企業の強みやビジネスモデルにあわせた連携が可能。いずれのプログラムにおいても商品説明会やAI/IoTなどの技術支援、案件同行や共同ソリューション提案などの営業支援も行っているという。
LiLz Gaugeは、電源が無いあらゆる場所の目視巡回点検をリモート化する。1日3回撮影で約3年間と長期稼働する低消費電力IoTカメラとクラウド側の機械学習・画像解析によってアナログ計器の値を自動で読み取るため、現場に行くことなく点検対象の情報を効率的に取得する。カメラを設置した当日から目視点検の省力化をスタートできる。