観光分野特化の顧客対応AIソリューション「talkappi」を「ルスツリゾート」に導入
観光分野のDXを推進するアクティバリューズは15日、「顧客対応の効率化、自社販売率の向上を支援する」顧客対応AIソリューション「talkappi(トーカッピ)」を、加森観光が運営するルスツリゾートに導入したと発表した。
顧客対応AIソリューション「talkappi」は、標準で日本語含む5言語、最大18言語に対応。導入先施設の公式HPに加えて、LINE公式アカウント、Facebookページなど様々な顧客チャンネルと連携し、下記の機能を備えている。
・AIチャットボットによる問合せの自動応答
・チャットで完結できる予約・販売
・チャットボットのデータからFAQページを自動生成
・プロモーション配信、アンケート実施、クーポン発行等のマーケティング施策
「talkappi」は、旅マエ〜旅アトのあらゆるシーンで24時間質の高い顧客対応をしながら、新規・リピーター客の獲得に貢献し、観光分野のDXを大きく進めるAIソリューション。ホテル、旅館、自治体、商業施設、ECサイトなど国内350施設以上に導入されている。
ルスツリゾートは、札幌・新千歳空港から約90分、支笏洞爺国立公園に囲まれた加森観光が所有運営する北海道最大級のオールシーズンリゾート。3つの山に37コース総滑走距離42km、4つのゴンドラと14つのリフトを所有し、平均年間降雪量は14mと、良質なパウダースノーが降り積もる北海道最大級のスキー場。ゲレンデの美しい森林風景や洞爺湖や羊蹄山などの雄大な景色も魅力で、犬ぞりやスノーモービルなどのスノーアクティビティも豊富。また、4つのゴルフコースと約60種類のアトラクションの遊園地、ルスツリゾートホテル&コンベンション、ウェスティンルスツリゾートの2つのホテルと、14棟のログハウスとコテージがある。2020年12月にはコンドミニアムスタイルのプレミアムホテル「The Vale Rusutsu」も誕生した。
アクティバリューズは、「talkappi」の提供を通じ、インバウンド誘致による地域活性化に貢献してきた。現在、観光業界では、顧客対応の非対面化、直販率向上などDXの推進が求められている。同社は、引き続きAI(人工知能)、ビッグデータなどの先端技術を使い、あらゆる顧客対応をデジタル化することで、観光分野のDX推進のリーディングカンパニーとして貢献していくとしている。