JCV、画像認識AIによる視聴分析で広告媒体価値の算出に貢献

ソフトバンクの子会社、日本コンピュータビジョン(JCV)は9日、オープンストリームが開発、「宝塚北サービスエリア」へ試験導入したデジタルサイネージ効果測定システム「あいも」に、JCV属性分析ソフトウェア開発キット(SDK)が採用されたと発表した。

JCVが提供するAI画像認識技術を通して、デジタルサイネージに取り付けたカメラから取得した映像を解析し、通行人数や視聴者属性、視聴時間など媒体価値を正しく評価することを目的に開発した。

JCV属性分析SDKの特長
・オフライン店舗における顧客分析をコンセプトにし、高精度な認識、分析機能を提供
・豊富な分析情報(性別、年齢、表情、服装など)の取得が可能
・多種多様なカメラ付きデバイスでのアプリケーション開発が可能
・エッジデバイスで画像解析が完了し、リアルタイムでの情報を提供

関連URL

JCV属性分析SDK
日本コンピュータビジョン(JCV)

関連記事

注目記事

  1. 2024-11-13

    手術室の主役は「人」から「AI・ロボット」へ 病院に於ける「AI・ロボット」の利用状況

    AIホスピタルは、医療分野における革新的な取り組みとして注目されている。特に「AI・ロボット」は、病…
  2. 2024-11-2

    「AI博覧会 Osaka 2025」2025年1月22日~1月23日開催

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは、2025年1月22日(水)~1月…
  3. 2024-9-27

    アイスマイリー、AI検索システムカオスマップ 2024を公開

    AIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーは26日、各業界のDX推進の支援の一…
  4. 2024-9-19

    小学校の授業における生成AIの活用と文科省ガイドライン

    小学校の授業における生成AIの活用は、教育の質を向上させる新たな可能性を秘めている。生成AIを活用す…
  5. 2024-9-13

    「生成AI大賞2024」エントリーの受付を開始

    Generative AI Japan(GenAI:ジェナイ〉」)は12日、日経BPが発行・運営する…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る