「スマートOCR」を組み込んだAI会計自動仕訳クラウドサービス「KEIRAKU」を提供開始

ユニアックスは9日、インフォディオのAI-OCRエンジンの「スマートOCR」を組み込んだAI会計自動仕訳クラウドサービス「KEIRAKU」をサービス提供開始したと発表した。

「KEIRAKU」は月額1万円~で、①請求書や領収書等の画像データを業界最高レベルのAI-OCRで読み取り、更に国内オペレーターを組み合わせ仕訳する機能と、②顧客側での煩雑な設定不要でExcelやCSV形式のファイルから仕訳するRPA機能を併せ持ち、各会計ソフトで取り込み可能なデータを作成する会計仕訳業務支援サービス。

一般的な認知として、高い効果が期待出来るが、初期設定の煩雑さや料金の高さから導入のハードルが高いAI・RPAシステムだが、その初期設定までも「KEIRAKU」が対応する事で解決する。

利用シーンは会計事務所での記帳代行での利用は勿論、事業会社が導入を行う事で各社員や店舗が売上や経費を直接「KEIRAKU」にアップロードを行い、経理担当者が承認や確認をする事で業務効率化、リモートワーク適応にも大きな効果を出す事が出来る。電子帳簿保存法対応だけでなく、モニターユーザーからの要望をもとに、より経費精算システムとして使えるように上長の承認機能等を追加開発し、対応する。

すでに会計事務所や税理士法人をはじめ、中小企業や個人事業主への導入も進んでいる。
リアルタイムな財務状況の把握、現場・本部の経理コスト削減により担当者がより高度な業務に当たれる環境を、「KEIRAKU」が創り出すという。

KEIRAKUの特徴・機能
①導入が簡単
顧客側での煩雑な初期設定もなく利用が可能。
②修正・変更もラクラク
請求書等の画像上の文字列か、フォームのプルダウンから選択するだけです。担当者の入力の手間を限りなく削減する。
③様々な箇所の自動仕訳に対応
部門や補助科目、請求書の合計金額だけでなく、項目ごとの明細仕訳にも対応する。
④電子帳簿保存法にラクラク対応
AI OCRが「取引年月日」「取引金額」「取引先名称」を読み取り保存。手入力いらずで検索要件に対応可能。紙保存コストを削減。
⑤クラウド・アプリでアップロード即仕訳
本部での経理コストだけでなく、現場で行っている経理や本社への報告業務も大幅な効率化が可能になる。
社員や店舗ごとにアカウントを付与する事で、どこ(誰)の実績や経費なのかも仕訳することができる。→会計ソフトに取り込み⇒振込データの作成が可能。

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「KEIRAKU」
ユニアックス

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