RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズは11日、リモートワークまたはオフィスワークどちらの人をも対象にした「BizRobo!」開発のための技術支援をオンラインで提供する「BizRobo!リモート開発支援」サービスを開始した。
新型コロナウィルスの拡大により在宅でのリモートワークが急速に進み、通勤時間の削減や生産性向上など有用性が実感され働き方が大きく変わってきている。その中で、リモート推進において課題の多いバックオフィス業務を支えるツールとしてRPAを活用した業務遂行例が多く集まっている。
しかし一方で、リモートワーク時に起こる開発・運用時の課題や、新規導入を検討する場合の解決フォローが十分でないことから、スムーズな運用や導入が進まないといったケースが多くみられるという。
このような背景を受け、RPAテクノロジーズは「BizRobo!」の技術支援をオンライン上で提供するサービスを開始した。オフィスにいる場合でも、在宅でのリモートワークのどちらでも、技術支援スタッフがWeb会議ツールのリモート制御機能を用いてユーザーのPC画面を閲覧及び操作する事ができ、対面時と同様の技術支援が可能となる。
これにより、「BizRobo!」開発における技術的な相談はもちろん、技術スタッフによる、ユーザーのPC上でのロボット作成もユーザーのワークスタイルに関わらず柔軟に対応が可能となり、緊急時においても安心して「BizRobo!」を導入し、運用できるという。