海馬、ChatGPTと生成AIトレンドを学ぶビジネススクール「AIビジネスの学校」開始
「メタバースの学校」を展開する海馬は20日、今後、大きな拡大が見込まれるChatGPTなどの生成AIを対象としたオンラインカリキュラム「AIビジネスの学校」開始すると発表した。
「メタバースの学校」で1000人以上のセミナー受講者実績と100社を超える企業研修実績を持ち、2万人がフォローするFacebookコミュニティ「AIとメタバースが作る未来研究グループ」を主催する海馬は、拡大が見込まれるChatGPTなどの生成AIを対象としたオンラインカリキュラムを開始する。
ChatGPTが話題になって以降「プロンプトエンジニアリング」が注目され、テクノロジーとしてのAIやプロンプトを学ぶ技術的観点でのセミナーが多くなっているが、当セミナーは経営者や管理職、リーダー向けの市場動向やビジネスの可能性や将来展望にフォーカスした非エンジニア向けの内容となっている。
カリキュラムのコンセプトとして以下マップの位置付けの「アプリケーションレイヤー」を中心に前後の話題を全体として三部に分けた内容となっている。特に第二部のChatGPTとマイクロソフト製品群の連携サービスCopilot、つまりアプリケーションレイヤーの動きが今年の目玉となると考えているという。
<サービス内容>
■個人参加ビジネスコース
「AIビジネスの学校」 5月〜8月期は入門編です。
毎週火曜日 18時-20時 受講料1.8万円 *1回参加あたり
<受講方法>
ZOOMによるウェビナー形式
■第一部
・ChatGPTの衝撃と周辺事情〜ウクライナ侵攻から失業問題まで
・プロンプト(How)だけではない、もう一つの技術(What)は「ソクラテスノーツ」
■第二部
・先行者Googleが遅れをとった理由とマイクロソフトの賭けが検索市場を変える
・ChatGPTの現場普及はマイクロソフトが握っている。これから始まる新サービスCopilot先行分析!
■第三部
AI社会の未来予測
・米最大の投資会社セコイアキャピタルのAI市場分析レポートを解説
・サムアルトマンの言動と行動からAI社会の未来を探る
□おまけ講座
・ChatGPTと会話する方法
・自分アバターを作ってしゃべらせる方法