マーケティングDX事業、自動車産業DX事業を営むナイルは27日、最新のGAIアプリをまとめた新サービス「AI比較ナビ」をリリースしたと発表した。
OPEN AI社のChatGPTに代表される生成AI(以下、GAI)の普及により、GAIを活用した新しいアプリケーションが続々と登場し、世界的に注目を集めている。今後も「GPT-4」を活用した新サービスや生成AIが生まれていくなか、ユーザーは大量にあるソリューションからどれを選べば良いかわからない、という課題を抱えているのが現状。
同社の独自調査によると、生成AIを実際に使ったことがある人は14.9%、興味があり調べたりしているが使ったことはない人は14.3%と、全体の約30%が興味関心を持っていることが分かった。
また、「生成AIを使ったことがある」と回答した1601人を職業別に見てみると、最も使用割合が高かった職業は「IT・エンジニア(34.4%)」、続いて「イベント・レジャー・娯楽(33.4%)」、「クリエイティブ・編集・出版(27.6%)」、「営業(19.4%)」だった。
使用用途は「趣味(59.6%)」が最多で、日常生活をメインに生成AIを利用している人が約半数。「仕事(26.0%)」、「仕事と趣味(13.7%)」と、仕事で生成AIを使用している人は約3割程度となっている。趣味で使用する人の割合が仕事を上回っている結果からも、GAIはビジネス活用に限らず、日常生活においても役立つツールとして期待されていると言える。
ナイルでは、今後GAIの普及が進むことが予測される社会において、すべてのユーザーがgenerativeAI関連ソリューションを身近に使えるよう、最新のGAIアプリ情報をまとめた新サービス「AI比較ナビ」をリリースした。