コムスクエアは25日、「ChatGPT」と連携した通話データの要約・分析サービス「VoiceX AI」をリリース、正式リリースに先立ち、β版ユーザーの募集を開始した。
「VoiceX AI」は、コムスクエアが提供するクラウドPBXサービス「VoiceX」とAIチャットサービス「ChatGPT」を組み合わせた通話データの要約・分析サービス。
総務省認可の通信キャリアであり、30年以上に渡りテレフォニーソリューションを提供してきたコムスクエアが通話データをさまざまなビジネスシーンでより効果的に活用できるよう研究・開発を進めてきた。
「VoiceX AI」サービス メニュー
◆通話内容テキスト化
「VoiceX」で従来から提供していた通話データのテキスト化サービス。
今回、音声認識エンジンを最新AIにリニューアルすることにより認識精度が大幅に向上。費用は従来の1/3となり通話データのテキスト化をより身近に、よりビジネスで活用しやすく新たにサービスとして提供する。
◆通話要約
通話内容のテキストデータを「ChatGPT」に連携することにより通話内容を要約しアウトプット。
これにより、電話業務の後工程である業務管理システム等への通話内容の入力における工数削減やコールセンターやインサイドセールスなど、電話業務を主とする組織での通話内容の標準化・顧客満足度の向上を実現可能とする。
◆通話判定
通話内容のテキストデータを「ChatGPT」に連携し、判定基準を与えることにより通話における成果の判定を自動で行うことが可能になる。
これにより、電話問い合わせが最終的に予約や購入といったコンバージョン(CV)に繋がったか等を判定し、判定データをマーケティングやカスタマーサクセスに活用することが可能となる。
「VoiceX AI」は現在、β版利用ユーザーを募集している。
以下より申込むと、同社担当より別途連絡する。
・「VoiceX AI」β版申込みフォーム