TSUKUMO、NVIDIA RTX 6000 Ada 世代グラフィックス2枚搭載したマルチGPUモデル発売
ヤマダデンキは1日、TSUKUMO(ツクモ)ブランドで独自に展開するBTOパソコンにおいて、NVIDIA RTX 6000 Ada 世代 グラフィックスを2枚搭載した、マルチGPUモデルを発売した。
大規模学習・解析処理はマシンを長時間稼働させたり、複数台による分散処理をおこなう場合は導入・維持コストが増え、台数分の設置スペースも必要になる。
ツクモのマルチGPUシステムは1台のPCに2枚のグラフィックスカードを搭載することでGPGPUを活用したAIディープラーニング(深層学習)や、世界的に注目されている新時代のジェネレーティブAI(生成AI)の開発・研究において効率的な成果に期待できるという。
グラフィックスメモリ(VRAM)を48GBも搭載する最新プロフェッショナルGPU「NVIDIA RTX 6000 Ada 世代」をはじめ、研究開発規模に合わせて選べる「NVIDIA RTX プロフェッショナルグラフィックスカード」を用意。
1台のPCに2枚搭載し、合計で最大96GBという超特大容量のVRAMを用いることで、メモリ不足に陥りやすいディープラーニングや学習・解析などに余裕をもって処理することができる。用途に応じて下記から最適な物を選択可能。
・NVIDIA RTX™ 6000 Ada 世代(ビデオメモリ48GB)
・NVIDIA RTX™ A6000(ビデオメモリ48GB)
・NVIDIA RTX™ A6000 教育機関向けアカデミック版(ビデオメモリ48GB)※教職員・学生のみ
・NVIDIA RTX™ A5000(ビデオメモリ24GB)
・NVIDIA RTX™ A4500(ビデオメモリ20GB)
・NVIDIA RTX™ A4000(ビデオメモリ16GB)