日経新聞、360度映像や写真で臨場感「日経VR」アプリをリリース
- 2020/4/20
- 暮らし
日本経済新聞社は20日、スマートフォンで360度の映像や写真を楽しめるVR(仮想現実)アプリ「日経VR」をリリースした。
「日経VR」は、360度の映像や写真でニュース現場の臨場感を体験したり、仮想空間で芸術作品を鑑賞したり、旅行気分を味わうことができる無料アプリ。
アプリを起動し、メニュー画面からお好みのコンテンツを選択すると、スマートフォンだけで手軽にVR体験ができる。簡易型VRゴーグルを使えば、より没入感のある映像体験を楽しめる。
すでにリリースしている「日経AR」アプリに「日経VR」アプリが加わることで、新聞紙面にとどまらない新しい情報発信や表現が可能になる。VRジャーナリズム、VRを活用した広告やイベント、VRミュージアムなどの新しいコンテンツを提供するという。
第1弾として、「NIKKEI STAY HOME PROJECT~日本全国スマホでお花見~」企画をスタート。日本全国20カ所以上で撮影した桜を360度写真で公開。なかなか外出がかなわず、見ることができなかった今年の満開の桜を、自宅でも日経VRアプリでゆっくりと楽しめるという。今後も桜前線にあわせて、順次各地の桜を公開する。
利用環境は、iPhone(iOS11 以上)、Android(アンドロイド8.0以上)の端末で動作確認しており、タブレットには対応していない。