Spectee(スペクティ)は25日、同社が提供するリアルタイム危機管理情報サービス『Spectee Pro(スペクティプロ)』が、豊橋市の災害対応・危機管理対応として、採用されたと発表した。
『Spectee Pro』は、AI技術を活用して情報解析し、いち早く正確に緊急情報を配信、被害状況を可視化する危機管理情報サービス。TwitterやFacebookなどのSNSに投稿された情報をもとに、自然災害や火災、事故等の緊急性の高い情報、感染症に関する情報など、100以上の事象を、市区町村、空港や駅、商業施設、観光地周辺といった対象と組み合わせて、「どこで何が起きているか」をリアルタイムに通知する。
豊橋市では、災害発生時に市民からSNSに投稿される情報は迅速な初期対応に有用だと考え、これまでAIなどの先端技術を活用した情報収集システムの導入を検討してきた。その中で、SNSから正確な情報をいち早く収集できる『Spectee Pro』を採用することにしたという。