自治医科大学発ベンチャーで、AIによる眼科画像診断支援サービスを展開するDeepEyeVisionは28日、GPUディープラーニング プラットフォームを提供しているAIコンピューティング カンパニーであるNVIDIA CorporationのAIスタートアップ支援プログラム「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定さたと発表した。
DeepEyeVisionは、自治医科大学と共同で独自開発した画像診断AIを用いて、クラウド型眼科画像診断支援サービスを展開しており、本サービスでは、眼科診療時に撮影した眼底画像から、AIが診断候補を確率とともに提示することで、医師による診断の効率化と正確性の向上を実現している。
今回、DeepEyeVisionは、「NVIDIA Inception Program」のパートナー企業に認定され、NVIDIAの最新GPUハードウェアや同社の技術支援を受けられるようになったことを踏まえ、画像診断支援AIの更なる精度向上等を目的とした開発を加速させ、日本における医療AI技術の発展に貢献することを目指すという。