MatrixFlowは16日、データを投入するだけで、誰でも時系列解析が出来るTrendFlow(トレンドフロー)を開発し、プログラミング不要のAI構築プラットフォームMatrixFlow上で提供を開始した。
本来、時系列解析は、欠損値の前処理、アルゴリズムの構築や評価など、データサイエンティストであっても難しい内容だが、TrendFlowなら欠損値があっても前処理せず、データを投入するだけで予測が可能。
先行きが見えないアフターコロナの世界において、AIがデータから未来を可視化する。
アフターコロナで今後の先行きが見えない中、今までのように人間の経験や直感だけで判断することは、より一層難しくなってきている。そのような先行きの不透明な世界でこそ、AIを使ってデータから未来を読むことが求められている。
しかしながら、時系列解析は、欠損値の前処理やアルゴリズムの構築、評価など、それぞれの工程において、時系列解析ならではの知識を必要とするため、データサイエンティストであっても難しいテーマだという。
そこでデータを投入するだけで誰でも時系列解析が出来るTrendFlow(トレンドフロー)を開発したという。
今後同社は、MatrixFlowを活用したAI導入・教育の推進、MatrixFlowの製品版へ向けた機能の拡充、業務提携などを通して、社会全体としてのAI開発の加速、拡大を促していくという。また誰もがAI技術を活用する社会の実現へ向け、更なるプロダクト・サービスの開発、市場開拓を行っていくとしている。
関連URL
TrendFlowの使い方に関しての記事
MatrixFlowやTrendFlowに関する問い合わせ
MatrixFlow