ディップは29日、「RPAコンサルティングサービス」の提供を開始すると発表した。
2019年9月から順次展開しているテンプレート型RPAサービス「コボット」の次のステップとして、顧客ごとのニーズに合わせたRPAの製品選定から開発、運用保守までワンストップで支援する。
同社では昨年から、人材派遣会社・不動産会社向けなどの業界に特化した「HRコボット」「不動産コボット」や業務に特化した「面接コボット」の展開を進めており、累計で1000社以上の企業に導入し、「残業時間削減に繋がった」「注力すべき仕事に集中できるようになった」等の評価を得ているという。
RPAサービス「コボット」を利用し、業務効率化の効果を実感したユーザーから、他の業務もRPA化したいというニーズが増えてきており、その期待に応えるため「RPAコンサルティングサービス」を開始したという。
新しい生活様式に対応する働き方改革など人手不足に対するソリューションとして、RPAが期待されている。同社内でも2018年にRPAを導入したことで6万時間の業務削減に成功。RPAサービス「コボット」で培った導入実績をもとに「誰でも・手軽に・すぐに」をコンセプトに、顧客の課題解決をサポートするという。