ジョーカーピースは26日、AIの顔認証と非接触IC読み取りを搭載した体温測定システム「STH(すばやく、体温、測る)」を発売すると発表した。
AI検温システム「STH」は、AI検温装置やNFC(非接触IC)などの技術と「システム連携」を掛け合わせたサービス。
AI検温により収集した情報を既存のシステムと連携させてデータ管理することで<いつ><誰が><何度か>という情報をいつでも記録・管理すること(勤怠システム、顧客管理システム、クラウドとの連携)が可能。オフィスやイベント、施設などでの感染拡大の予防対策に加え「訴訟対策」や「信用損失対策」も可能だという。
システム連携によりデータを収集することで、社員や利用者の健康管理を行いながら、感染対策をしているという証拠を残すことができる。それにより、コロナ感染等がオフィスや施設内で発生した場合も、可能な限りの対策をとっていたことをデータとともに証明することができるという。