製造業を中心にAI活用によるDX支援を行ってきたスカイディスクと、最新テクノロジーを用いたロボット・ハードウェア開発に強みを持つシナプスギヤは14日、製造業・物流・小売など様々な領域でのDXを支援するため、人工知能(AI)とロボット・ハードウェアを活用したソリューション提供における戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。
また、7月22日・28日には、両社協業のAI外観検査機ローコストパッケージに関する無料オンライン相談会を開催する。
両社はこれまでプロジェクトごとの協業を通じて、目視検査の自動化をサポートするAI外観検査機や巡回型点検作業を代替するAGVの開発・提供など、データ取得方法の策定からDXに向けたAIモデルと制御ロボットの開発・運用に至るまで、様々なソリューションを提供してきた。今後はプロジェクト単位ではなく、包括的な技術連携によってさらに多くの企業のDXを実現するべく、今回の戦略的パートナーシップ契約の締結に至ったという。
スカイディスクは製造業を中心に200件以上のAI案件に取り組む中で、現場の声に応えながら、プロジェクトが頓挫する様々な要因を排し、課題抽出や人材育成などのサポート体制を拡充してきた。一方でシナプスギヤはこれまで、ハードウェア開発やセンシング技術、AI技術を活用した様々な装置を開発してきた。両社が協業することで、ハードウェアを絡めたワークフロー設計からPoC(実証実験)、より高度なAI開発や実運用フェーズでの保守運用まで、一気通貫でサポートする体制を構築。オールインワンでの提供を行っていくとしている。
無料オンライン相談会
開催日程:2020年7月22日(水)・7月28日(火)
開催時間:10:00 〜 18:00(各30〜60分)
参加費:無料(事前登録制)
定員:先着14社