NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は24日、RPAツール「WinActor」の最新版Ver.7.1.0を販売開始した。
新バージョンでは新たに、エンタープライズにおける大規模なシナリオ開発現場や共同開発現場の生産性向上に有効な上級プログラマー向けシナリオエディタやオンラインシナリオ管理機能などを多数取り揃えた。
例えば自宅を含む多拠点間での共同作業でもチームで同じシナリオを共有できるので、場所に縛られない新しい働き方に貢献できる。
さらにVer.6シリーズの機能を完全移植し、シナリオの互換性を担保したので、現在利用中のユーザーも安心してバージョン移行できる。
新しいWinActorはRPA初級者から上級者まで、高度化・多様化するユーザーのビジネス環境に最適な自動化環境を提供するとともに、AIなどの技術を組み合わせて、ユーザーのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、ウィズコロナ時代の「働き方の新しいスタイル」や業務効率化に貢献するという。
WinActor Ver.7シリーズは、ブランドの特徴である「現場フレンドリー」を一層追求し、“つまずかない、つまずいても転ばない、誰もが使いやすい次世代RPA”を目指し、アーキテクチャーの見直しとフルリメイクによる処理高速化をベースに、初心者でも始めやすい操作性の良いユーザーインタフェース、便利なデバッグ機能、楽しく学べるチュートリアル等への刷新により好評を得ているという。
WinActor Ver.7.1.0では、「上級プログラマー向けシナリオエディタ」「オンラインシナリオ管理機能」「テーブルスクレイピング機能」「クラウドライブラリ機能」「OCRベースの画像マッチング機能」などの新機能があるという。