Rimoは1日、自社として初のプロダクトであるAI文字起こしサービス「Rimo Voice」をリリースしたと発表した。
「Rimo Voice」は日本語に特化したことで句読点を含めた自然な日本語を読み込むことができる。会議の議事録や会話の記録、取材内容の文字起こしといった利用シーンを想定しており、1時間の音声データが5分程度で文字化されるという。
「Rimo Voice」は日本語に特化したAI文字起こしサービス。パソコンやスマートフォンのブラウザを使った録音、もしくは既存の音声データをアップロードすることで文字起こしデータを作成することができる。日本語に特化した自然言語処理技術を使っているため、句読点を含めた自然な日本語を読み込むことができる。
文字起こしデータは3〜5行程度の読みやすい形で表示され、読み取りが曖昧な箇所は文字の色が薄く表示される。1時間の音声データが5分程度で文字化され、文字起こしデータと音声データがサービス上に保存される。また、音声データと文字起こしデータは個別にダウンロードすることも可能。
音声データと文字起こしデータはシンクしており、文字を選択することでピンポイントに該当部分の音声を聞くことができる。横断検索でキーワードからすぐに該当するデータを探し出すこともできる。
文字起こしデータはURLで簡単にシェアすることができ、会議の議事録の代わりとしても使える。文字起こしデータはユーザー自身で修正することもできる。
値段は30秒20円の従量課金がベースとなり、別途定額プランもあるという。