ディップは2日、日本初のAI・人工知能ベンチャー支援制度「AI.Accelerator」の14期採択企業を決定した。また同時に15期採択企業の募集を開始したと発表した。
同社は、来る人口減少時代のキーテクノロジー、AIに注目し、AI専門メディア「AINOW(エーアイナウ)」の運営を2016年6月から開始している。そこで、日本のAIベンチャーの創業数は北米と比較すると立ち遅れている現状を認識したため、本邦AIベンチャー活性化の一助となるべく、同社はAI特化のインキュベーションプログラム「AI.Accelerator」を2017年4月に開始した。AI関連事業及び優秀な人材へのシード投資を行い、世界を席巻するAIメガベンチャーを輩出するべく尽力しているという。
8週間の公募を行ない、48件の応募があった。書類審査と面談審査の結果、支援制度の14期生として6社を採択した。今後、3カ月間のアクセラレーター・プログラムを経て、支援チームと共に、引き続き採択企業の飛躍的成長に総力をあげて取り組んでいくという。