不動産テックに特化した業界垂直統合SaaS「いえらぶCLOUD」を提供するいえらぶGROUPは1日、RPAを使った新サービス「らくらくスポット入力ロボ」をリリースした。
ロボットが物件住所から周辺情報を取得し、自動で登録する。これにより、不動産会社の業務効率化と、エンドユーザーへの質の高い情報提供を実現するという。
物件周辺の施設情報は、お部屋探しをするエンドユーザーにとって重要な情報の1つ。その一方で、各物件に対して、たくさんの周辺環境を登録する作業は不動産会社にとっては手間のかかる作業だ。より多くの周辺環境の情報を、より楽に登録できるよう、RPAを使った新サービスを開発した。
今回リリースした「らくらくスポット入力ロボ」は、ロボットが物件住所の緯度・経度から周辺情報を取得し、周辺のお店や施設を自動で登録する。さらに、「学ぶ|高校」「出かける|公園」といった施設ごとのカテゴリや、物件からの徒歩距離も自動登録されるので、より詳細な情報をエンドユーザーに提供することができる。