ソースネクストは6日、同社のAI通訳機「POCKETALK(ポケトーク) S」計170台が、いすゞ自動車に導入されると発表した。
本製品は、いすゞ自動車に技能実習生と社員とのコミュニケーション向上を目的として導入された。いすゞ自動車は、毎年300~400名程度のタイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムなどからの外国人技能実習生を受入れている。
ソースネクストの「POCKETALK(ポケトーク)」は、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機です。55言語を音声・テキストに翻訳し、20言語をテキストのみに翻訳できる。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せる。Wi-Fiのない所でも世界133の国と地域で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し「契約不要、通信料なし(2年間)」で、買ってすぐ使える。
最新版の「ポケトーク S」は名刺サイズでカメラ翻訳機能搭載。撮影した文字を55言語で自動認識して翻訳したり、AIを相手に英語、中国語の旅行中心の36の会話レッスンができたりと、多彩な機能を名刺サイズのボディに満載している。