ACSLとアルビト、風力発電機点検のAI×国産ドローン×専門家ソリューション提供開始

自律制御システム研究所(ACSL)とアルビトは13日、風力発電機点検におけるAI×国産ドローン×専門家のトータルソリューションの提供を開始すると発表した。

国産ドローンの自律飛行による画像撮影から、AIによる画像解析まで自動化し、専門家によるチェックとレポート作成により、風力発電機点検における作業時間の大幅な短縮と点検精度の向上が可能となるという。

風力発電機は、安全に運用していくために損傷部分の確認等の定期的な点検が必要とされている。特にブレード部分は高所に位置するため、地上から望遠レンズ搭載カメラを用いた撮影では、撮影角度によって状態を確認しづらいという課題があった。また、ブレードすべての撮影を行うには風力発電機を一旦停止し、ブレードの角度を変えながら撮影する必要があり、1基撮影するのに数時間程度の時間を要することや、実際に作業員が風力発電機に上って作業を行う場合もあり、高所作業による点検コストの高騰や安全面での課題もあげられていた。

これらの課題から、ドローンを活用した点検画像撮影のニーズが高まっているが、風力発電設備は一般的に風の強い場所に設置されており、ドローンをうまく操縦できない、点検に使える精度の画像が撮影できない、大量の点検画像を撮影できたがその後の解析に時間がかかるなどの問題が発生していた。このような問題を解決すべく、ACSLの自律飛行可能な国産ドローンACSL-PF2と、アルビトのAIによる点検画像解析及び専門家によるチェックを実施した点検レポート作成等のサービスを組み合わせ、風力発電機におけるAI×国産ドローン×専門家トータルソリューションの提供を開始することにしたという。

AI×国産ドローン×専門家トータルソリューションの特徴

・点検画像撮影に用いるドローンは、ACSLが独自に開発したフライトコントローラを搭載した、セキュアで安心な国産ドローンであること
・風力発電機の詳細サイズ、位置情報を入力するだけで、自動的に飛行ルートを算出することができるため、風力発電機のタワーやブレードに沿うように飛行することが可能であり、熟練したドローンパイロットが不要であること
・AIによる自動化・チェック項目のスコア化により、膨大な量の点検画像解析を、品質を保ちつつ迅速・安価に行えること
・AIで解析したデータを専門家がクロスチェックすることで、品質を担保しながら最終的な点検レポートを作成できること

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アルビト
自律制御システム研究所

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