シナモンAI、コニカミノルタで5日間の「AI戦略ワークショップ」を実施
- 2021/2/4
- 教育
- AI, AI-Ready化, AI戦略ワークショップ, プログラム
国内の大手企業へ人工知能(AI)ソリューションを提供するシナモン(シナモンAI)は4日、コニカミノルタへAI事業構築の支援・協業を目的として、AI-Ready化を加速させる「AI戦略ワークショップ」を実施したと発表した。
コニカミノルタでは、長年培ってきた画像技術にAIやIoTの技術を組み合わせた「画像IoTプラットフォーム」を核としたビジネスモデルの構築を進めている。昨年11月には新たな研究開発拠点として「Innovation Garden OSAKA Center」を開設。
シナモンAIでは、大企業とのAIプロジェクトの取り組みが100社以上にのぼる。それらの開発実績から抽出されたAI事業構築に関する深い洞察や知見を活用した「AI戦略ワークショップ」を提供している。今回、コニカミノルタのAI技術のコア人財を育成・強化していくことを目的として、5日間にわたる実践型の「AI戦略ワークショップ」を実施した。
本ワークショップでは、コニカミノルタ社内の8事業にわたる約50名の社員に向けて、5日間のワークショッププログラムを実施した。
2日間は、座学を中心にAI活用・AIプロジェクトマネジメントのフレームワークについて理解を深め、3日目にはシナモンAIがIDEOと共同開発したプログラムを実施した。最後の2日間では指定テーマを題材に、各グループに分かれAI戦略デザイン・事業戦略を構築するワークショップを行い、ディスカッションやプレゼンテーション、フィードバックを通して課題に対する具体的な解決方法の策定までを実施した。
今後、シナモンAIは本ワークショップ通じて具体化した8事業におけるAI活用・DX推進について引き続きコニカミノルタと議論を行い、事業化に向けて継続的に支援するという。
今回のプログラムは、新型コロナウイルスの影響により、Day2以降の4日間はオンラインで開催した。