とんでんホールディングスは17日、2月19日から、ソフトバンクロボティクスの配膳・運搬ロボット「Servi(サービィ)」を「北海道生まれ 和食処とんでん」11店舗に導入し、順次拡大していく予定だと発表した。
「Servi」は、飲食店やホテル・旅館、小売店などでスタッフと共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボットで、2月16日から販売が開始された。店舗の業務効率化や顧客満足度の向上に加えて、主に配膳・下げ膳などにおけるスタッフの業務負荷軽減にも貢献するなど、新時代の店舗運営を実現するという。
とんでんホールディングスは、「Servi」をスタッフのパートナーとして「北海道生まれ 和食処とんでん」に導入し、料理を運ぶ作業の一部に活用していく。本導入前の実証実験では、フロア業務から“作業時間”が軽減され、客への“サービス時間”が増えたという。また「Servi」をきっかけに客とスタッフの会話や笑顔も増え、この事によりスタッフの仕事に対する満足度も向上しているという。