ギブリーは25日、AIに関する人材育成から実運用まで一気通貫で支援する社アイデミーと共同で、AI・機械学習の実務力が測定できる「Ai人材検定 for Business / Engineer」をリリースした。
Society5.0時代にフィットした新たなビジネスやサービスを創造するためには、自社で保有するデータを活用できるビジネスパーソンや、AI(人工知能)による学習やデータ解析を可能としたエンジニアリング力を持つ人材の採用や育成環境が求められている。
プログラミング領域のスキルチェックプラットフォームtrackを提供するギブリーは、AI人材の育成ソリューションを持つアイデミー社と連携し、企業がより手軽にAI人材のスキルを測ることができるスキルアセスメントテスト「Ai人材検定 for Business / Engineer」を共同開発した。
今回作成したスキルアセスメントでは、AIの初学者・ビジネスパーソンでもAIや機械学習の教養・リテラシーを測ることができる for Business と、より応用的なディープラーニング領域や、Pythonを利用した実務的なデータ操作能力を扱うエンジニア向けの for Engineer の2つのテストによって、スキルを可視化することが可能になっている。
また、それぞれのアセスメントは、アイデミーが提供しているeラーニングプラットフォーム「Aidemy Business Cloud」の学習教材内容に対応しており、スキルチェックと学習を組み合わせることでより効果的なAI人材の育成につなげることが可能だという。