AIベンチャー企業として2015年から独自のAI技術を研究開発してきたThinkXは12日、withコロナ時代の新しい旅の体験を提供する音声案内システムCITYWALKが、長崎市の主要観光施設「グラバー園」「出島」「伊王島 i+Land nagasaki」で試験運用を実施すると発表した。4K・ドローンによるハイクオリティな動画プロモーションとも連動しながら、地域に寄り添い、深く、知られざる魅力を伝える。
音声案内システムCITYWALKは旅行者がスマートフォンをもって歩き回るだけで、逐一何かアクションをしなくとも、自動的に、ユーザーの興味に沿った案内が提供される。
withコロナ時代では非接触型・密回避型の街歩きの仕掛けが必要とされる。CITYWALKはAI技術を活用しながら、パーソナライズされた新しい旅の体験を提供するもの。
今回の実証事業では、長崎を代表する観光施設「グラバー園」「出島」「伊王島 i+Land nagasaki」を舞台に、ユーザーは歩けば歩くほど場所ごとの結びつきや、現地の人だから知る楽しみ方を深く知り、遊びと歴史の両面での深い魅力を体感できるという。
また、配信されるコンテンツは同社の高品質な4K・ドローンによる動画編集技術によるYoutube VLOG動画と連動、集客から回遊、行動分析まで総合的なシティプロモーションを提供する。
本実証事業は観光庁「誘客多角化のためのコンテンツ造成事業」への採択を受け、長崎市や長崎国際コンベンション協会、各観光施設の指定管理業者、そして長崎での共同事業者としてのテレビ長崎やSAIKOH!との連携のもと実施されている。
関連URL
「NAGASAKI Where foreign and Japanese cultures merge /
長崎 – 海外と日本の文化の合流する場所 【4K Vlog/English subtitle】」とみいちゃんねる